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中国、コピー商品取り締まりに100万人投入
あるAnonymous Coward 曰く、 中国は有名ブランドのコピー商品などの偽物市場を取り締まるため、100万人規模の体制を築くことを発表した(The Sydney Morning Herald、本家/.)。
偽物市場の中心地とも言える中国ではハイブランドの洋服やバッグ、またCDやDVD、電化製品など幅広い商品がコピーされ、企業らから強い非難が寄せられている。中国ではこの汚名を返上すべく様々な策を打ち出しているがどれも功を奏しているとは言い難い。
中国はこれを真摯に受け止め対策に本気で取り組んで行く所存だというが、一方で闇市場を完全に撤廃させることは難しいことも認めている。中国国際貿易促進委員会のWang Jinzhen副委員長曰く技術や設備、経済状態が向上したためこのような闇業界は近いうちに廃れると説明しており、技術の低い製品や偽物ではなく、高い技術をもった製品を開発していかないと将来はないことに企業側もこれに気づきはじめていると話す。
現状では知的財産保護の観点から中国にR&D部門を置く企業はほとんどいない。本家/.では偽物市場を麻薬撲滅の試みになぞらえその道の険しさを指摘するが、中国で知的財産に対する意識が変化していく可能性を/.J諸兄方はどのように感じているだろうか?
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