Microsoft、どこでもタッチスクリーン技術を開発中

2011年10月23日 11:49

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記事提供元:スラド

sillywalk 曰く、 Microsoftは、手のひらやノート、テーブル、壁などをタッチスクリーン化するウェアラブルデバイス「OmniTouch」の試作機を公開しました。また、ポケットに入れたスマートフォンを服の上から操作できるようにする「PocketTouch」も同時に公開しています(Microsoft ResearchOmniTouchインターネットコムの記事本家/.)。

OmniTouchは超小型プロジェクターと奥行き検出機能付きカメラを組み合わせることで、任意の面をマルチタッチ対応のタッチスクリーン化します。カメラはKinectの技術を応用して短距離向きに調整したもの。デモ映像では試作機を肩に背負い、投影したキーパッドやキーボードによる入力操作や、ピンチ操作による地図の拡大・縮小、ペイントソフトの操作などを行っています。

試作機なのでまだ大きいですが、共同開発しているカーネギーメロン大学のチームは、マッチ箱、ペンダント、腕時計程度の大きさになるのではと述べています。

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