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カシオ、スマホと通信できる「G-SHOCK」を発売 着信やメール受信を知らせる
カシオ計算機は18日、省電力で通信を可能にする近距離無線技術のBluetooth V4.0(Bluetooth low energy technology対応)に世界で初めて対応した次世代腕時計の第一弾として、“G-SHOCK”『GB-6900』(3モデル)を12月下旬から発売すると発表した。価格は1万8,900円(税込)。
『GB-6900』は、Bluetooth V4.0を用いることで、世界中で時刻修正を可能にした次世代の腕時計。同規格に対応したスマートフォンと通信することにより、スマートフォン側の時刻情報を腕時計が受信し、自動で時刻修正を行うほか、スマートフォンの着信やメール受信を、腕時計側の電子音や振動で知らせるといった様々な機能が利用可能になる。
さらに、腕時計のタップ操作でスマートフォンの着信音やバイブレーションを停止させることができるほか、腕時計のボタン操作でスマートフォンのアラームやバイブレーションを作動させる探索機能や、スマートフォンの接続が切れるとバイブレーションで通知するリンク切れ通知機能も搭載している。
しかも、約2年の電池寿命を実現しており、腕時計本来の価値を損なうことなく高い実用性を実現した。
今回、“G-SHOCK”の中で国内外問わず特に人気の高い「DW-6900」のフォルムをベースとしながら、光沢塗装のボディに高輝度LEDをバックライトに搭載したほか、Bluetooth V4.0搭載を示す新たなGマークを配したバックライトボタンを採用するなど、ベースモデルとは一線を画すデザインを採り入れた。定番カラーのブラックをはじめ、レッドとホワイトとの3色をラインアップしている。
「当社は今後、スマートフォン以外にもBluetooth V4.0に対応した様々な機器との連携を進め、腕時計本来の価値を活かした機能の開発と使用用途の拡大を目指していく」と同社はコメントしている。
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