ソフトバンク、「メルアド宅配便」で小サイズ荷物を一律690円で送れるサービス開始

　ソフトバンクグループで物流事業を行うソフトバンク・フレームワークスは12日、同日正午から、メールアドレスやツイッターID、Facebookアカウントだけで荷物が送れる「メルアド宅配便」（以下、メルアド便）に、小さいサイズの荷物をより安価で送れる新サービス「メルアド便Light」を追加すると発表した。

　「メルアド便Light」は、3辺合計70cm（長辺40cm以下、厚さ2cm以下）、重さ1kg以下の小さなサイズの荷物を対象に、従来の全国一律990円にて荷物を送れる「メルアド宅配便」よりさらにお得な690円で利用できるのが特長。小さい荷物をより安価で送りたいという「メルアド便」の利用者から多数寄せられた要望に応えたサービス。

　配送については、「メルアド宅配便」のサービスと同様に、宅配業者により集荷された荷物を、いったんメルアド宅配便配送センターを経由し、メール便で届け先のポストへ配達する。差出人と受取人の個人情報は、メルアド便お客様センターが厳重に管理するため、匿名性を守りながら安心して荷物の受け渡しをすることが可能となる。

　また、今回の「メルアド便Light」の提供開始に合わせ、「メルアド便Light初回利用99円キャンペーン」と「メルアド宅配便（通常版）初回利用500円、ワンコインキャンペーン」を実施する。なお、10月12日から、Yahoo!宅配でのメルアド便の利用の際に「Yahoo!ウォレット決済」の使用が可能となる。

　「ソフトバンク・フレームワークスは『メルアド便』を『インターネットビジネス支援基盤サービス』と位置づけ、今後もグループ内外のオークション運営会社やコンテンツ提供企業などのインターネット関連企業と連携し、新機能の開発やサービスのさらなる普及・充実に努めていく」と同社はコメントしている。