多人数同時参加型オンラインゲーム「MONSTER×DRAGON」、「Yahoo!ゲーム」で今冬提供

2011年10月10日 20:57

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「MONSTER×DRAGON(モンスタードラゴン)」のメインビジュアル(画像提供:ヤフー)

「MONSTER×DRAGON(モンスタードラゴン)」のメインビジュアル(画像提供:ヤフー)[写真拡大]

 スクウェア・エニックスとヤフーは、PC向けブラウザゲーム分野において連携し、スクウェア・エニックスが開発するMMO(多人数同時参加型オンライン)アクティブタイムストラテジー「MONSTER×DRAGON(モンスタードラゴン)」を、国内最大級のポータルサイト「Yahoo! JAPAN」が運営するオンラインゲームサービス「Yahoo!ゲーム」で提供することに合意した。今冬にサービスを開始する予定。また、正式サービス開始に向けて、10月5日から、クローズドβテストの参加者の募集を開始した。

 今冬に「Yahoo!ゲーム」上で提供される「MONSTER×DRAGON」は、ゲーム専用のソフトウェアのダウンロードやインストールを行う必要がなく、インターネットに接続されたPCと、Yahoo! JAPAN IDさえあれば、誰でも無料で楽しむことができるオンラインブラウザゲーム。

 「MONSTER×DRAGON」は、ドラグニカ大陸と呼ばれる架空の大陸を舞台とし、プレイヤーは傭兵となり、多人数同時対戦を体験できる。バトルの主役となるモンスターは多種多様なデザインで能力も様々。チャット機能を使って仲間との連携も可能で、「チームプレイの醍醐味が味わえる」という。

 今回実施するクローズドβテストで意見や要望を集め、それを元に、ゲームのシステムやバランスを中心に改善を加え、今冬予定の正式サービス開始を目指す。

 スクウェア・エニックスとYahoo! JAPANは、両社の協力のもと、戦国時代を舞台としたブラウザゲーム「戦国IXA」を、2010年8月より「Yahoo!ゲーム」上で提供し、2011年9月には登録ユーザー数が60万人に達するなど人気を博している。

 両社はこれに続く連携第2弾タイトルとして、ゲームの世界観、システムが全く異なる「MONSTER×DRAGON」を展開する。スクウェア・エニックスは本作の開発、運営を担当し、Yahoo! JAPANは、外部決済機能の提供に加え、Yahoo! JAPAN上での誘導や宣伝などのプロモーション活動を行う。

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