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iPhone 4Sの登場で不遇な扱いを受けるWindows Phone 7端末
記事提供元:スラド
pumpCurry 曰く、 iPhone 4Sが順調な出港準備を整える裏で、「世界初」としてauから登場したWindows Phone 7端末「IS12T」 の扱いが残念な感じになっている。
日本では8月25日に大々的にデビューをはかったIS12Tであるが、問題は対応キャリアがauだけということ。当時は「Android au」キャンペーンを行っていたこともあり、周知・認知度の問題も含め、さい先の良いスタートダッシュは切れていなかった。さらに、auはiPhone 4Sの獲得により、ここにきて戦略をiPhone寄りに大転換。iPhone 4Sでは発売と同時にキャリアメール(ezweb.ne.jpドメインのメール)やSMSがサポートされるにもかかわらず、IS12Tのキャリアメール対応は延期という残念なお知らせが舞い込み、Cメール送信対応も未定のまま。一部の店舗では既に1円ケータイになってしまっているIS12Tだが、実質このままでは盛り上がりは1カ月ちょっとで終息となってしまう。
国内ではWindows Phone 7 を扱うキャリアはauしかないため、このままiPhone 4Sの門出とともに黒歴史として葬り去られてしまうのだろうか……。
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