ドコモ、スマホ向け機能制限サービス「あんしんモード」を提供開始

2011年10月4日 15:30

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サービス「あんしんモード」のイメージ(画像提供:NTTドコモ)

サービス「あんしんモード」のイメージ(画像提供:NTTドコモ)[写真拡大]

 NTTドコモは3日、青少年が安心してスマートフォンを使えるよう、各種アプリケーションの新規インストールや起動、電話の発着信などが制限できるサービス「あんしんモード」を、10月7日から提供すると発表した。

 「あんしんモード」を設定すると、Androidマーケットアプリが起動できなくなるほか、一般サイトなどからのインストールもできなくなる。また、保護者などがパスワードを管理し、子どもが使うアプリケーションを選んで制限することができる。

 さらに、登録されている電話帳のリストから選択して個別に設定することで、保護者などがあらかじめ決めた人とのみ通話できるようになるほか、アクセス制限サービスの「spモードフィルタ」と組み合わせて利用することで、有害サイトなどにアクセスするリスクが減少し、一層安心してサイトが閲覧できるという。

 同サービスは、Android OS 2.2および2.3を搭載したドコモのスマートフォンに対応している。ドコモマーケット経由、またはAndroidマーケットから直接、専用アプリケーション「あんしんモードアプリ」をダウンロード、インストールすることで、月額使用料無料で利用できる。

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