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東芝、専用メガネなしで大画面3D映像が楽しめる55型TV「レグザ55X3」を発売
東芝は3日、デジタルハイビジョン液晶テレビ「レグザ(REGZA)シリーズ」として、フルHDの4倍画素(QFHD)で直下型LEDバックライトを採用した55V型新液晶パネルと、高画質映像処理システム「レグザエンジンCEVO Duo」を搭載し、高画質2D映像と大画面で専用メガネ不要の3D映像も楽しめる「レグザ55X3」を、12月中旬に発売すると発表した。
新商品は、液晶パネルに新開発の4倍画素QFHDパネルを採用し、フルHD(1,920×1,080)の4倍の約829万(3,840×2,160)画素でより緻密な高精細映像を映し出す。さらに、240分割された直下型LEDバックライトをきめ細かに制御することで、深みのある陰影部と色鮮やかな光彩部の描写を実現した。
また、デジタル放送やブルーレイディスクなど、フルHD相当の2D映像から4倍の画素数による精細感のある映像を実現する「QFHD超解像技術」を新たに採用した。
さらに、専用メガネを用いることなく自然で見やすい3D映像の視聴を可能にするインテグラルイメージング(光線再生)方式を採用。2D映像や2視差の3D映像から、同社独自の映像処理技術で9つの映像(9視差映像)をリアルタイムに生成し、液晶パネルからレンチキュラーシートを通して映し出すことで、大画面グラスレス3D映像が楽しめる。リモコンのボタンひとつで4倍画素QFHD解像度の2D映像表示に切り換えることも可能。
録画機能やネットワーク機能では、USBハードディスク(市販品)へ2番組同時録画が可能で、長時間録画モードにも対応するとともに、USBハードディスクに録画した番組を、家庭内ネットワークを介して、「レグザタブレットAT700/AT3S0」などで楽しめる「レグザリンク・シェア」サーバー機能も搭載している。
さらに、ブルーレイディスクレコーダー「レグザブルーレイDBR-M190/M180」をHDMI接続することで、新商品にあたかも「タイムシフトマシン」機能が搭載されているように、テレビ側の操作だけで「レグザブルーレイ」に一時保管している番組を過去に遡って楽しめる。また、「レグザブルーレイ」との組み合わせで最適な画質を自動設定する「レグザコンビネーション高画質」機能も搭載している。
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