コン・ユ主演映画「るつぼ」、試写会の熱い反応に有料上映会を急遽実施

2011年9月19日 21:20

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韓国映画「るつぼ」が、観客からの熱い要望に答えて、正式公開前に特別有料上映を行うことを決定した。

韓国映画「るつぼ」が、観客からの熱い要望に答えて、正式公開前に特別有料上映を行うことを決定した。[写真拡大]

 韓国映画「るつぼ」が、観客からの熱い要望に答えて、正式公開前に特別有料上映を行うことを決定した。

 コン・ジヨン作家のベストセラーを実写化にした映画「るつぼ」は、今月6日に行われた試写会を皮切りに、映画に対する好評や推薦コメントがポータルサイト上に殺到。試写会への反応が大きく、1日も早く映画を見たいという観客の要望が強かったことから特別上映を決定した。

 「るつぼ」を観覧した観客からは、「必見の映画」「心から泣ける映画!実話なのでもっと知られなければならない映画!」「怒りが込み上がり悲しくてならなかったが、目をそらせなかった。俳優たちの名演技も最高だった!」「全国民が必ず見るべき映画。映画をみながら憤りとはがゆさで涙が止まらなかった」など、数多くのコメントが寄せられた。

 原作者コン・ジヨンとソーシャルテイナー、キム・ミファの太鼓判を押したことで注目を集めた映画「つるぼ」は、全国合計181箇所の映画館での特別有料上映をきっかけにますます関心を集めると見られる。

 「るつぼ」は、コン・ユ、チョン・ユミが主演で、霧津(ムジン)市の聴覚障害児学校に新しく赴任した美術教師が、校長や教師たちに虐待されていた子供たちのために真実を明らかにする過程を描いた映画。2005年に、ある聴覚障害児学校で実際に起こった事件を元にしている。俳優コン・ユが成熟した演技派俳優へと飛躍する映画「るつぼ」は、9月22日に正式公開の予定だ。

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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