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スマートフォンを批判するアプリ、公開後数時間でApp Storeから削除
記事提供元:スラド
headless 曰く、 スマートフォンの製造から廃棄にいたる過程に隠された社会的コストを明らかにしていく、というテーマのゲームアプリ「Phone Story」がAppleのApp Storeで公開後、数時間で削除されたそうだ。一方、Androidマーケットでは現在も販売が続けられている(Phone Story公式サイト、CNN.co.jpの記事、Kotaku JAPANの記事、本家/.)。
このアプリはミニゲームを通じて、コンゴのコルタン採掘現場や中国のスマートフォン製造工場の劣悪な労働環境、先進国でのガジェット消費、パキスタンにおける電子廃棄物問題などについて学んでいくというもの。
公式サイトによると、暴力や児童虐待などの表現、過度に不愉快または露骨な内容、寄付機能を搭載したアプリは無料でなければいけない、などの点が削除理由として指摘されたという。ただし、Phone Storyでは売り上げを寄付するとしているものの、アプリ自体に寄付機能は搭載されていない。これについて、Appleの広報担当者は開発者ガイドライン違反により削除したとコメントし、具体的な内容については言及しなかったとのこと。
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