東芝、世界初の声で動くエアコン「大清快VOiCE」を発売

2011年9月12日 17:00

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NDRシリーズ(RAS-402NDR) (W)プレシャスホワイトと(X)プレシャスシャンパン (画像提供:東芝ホームアプライアンス)

NDRシリーズ(RAS-402NDR) (W)プレシャスホワイトと(X)プレシャスシャンパン (画像提供:東芝ホームアプライアンス) [写真拡大]

 東芝ホームアプライアンスは12日、2012年向けルームエアコンの新製品として、「大清快VOiCE NDRシリーズ(13機種)」を、11月上旬から発売すると発表した。価格はオープン。

 新製品は、音声でエアコンを運転できる。付属する新開発のボイスコントローラが音声を認識し、赤外線通信で室内機に指示する。ボイスコントローラの認識回路には、あらかじめ『暖房』・『タイマー』・『停止』など21アイテム(26個)の音声認識ワードが登録(記憶)してあり、エアコンはこれらの言葉に対応した運転を行なう。たとえば、『節電』と声をかけると、自動的に節電運転する。音声認識の内容は、メロディと合成音声で知らせる。

 また、新型デュアルコンプレッサーの搭載により、省エネ性能を向上。業界最小の消費電力45Wで冷房する「涼風運転」、温風吹出し時間が業界最短約1分の「ダッシュ暖房」も可能。

 空気をきれいにする機能としては、プラズマイオンチャージャーとピコイオンの二つの空清機能「ピコイオン空清」を搭載し、ウイルスの抑制、カビ菌の抑制、脱臭に効果がある。また、「自動お掃除」機能として、フィルターの自動清掃と、エアコン内部を乾燥するセルフクリーン運転がある。

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