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総務省、700/900MHz帯移動通信システムに係る参入希望調査の結果公表
総務省は、700/900MHz帯移動通信システムの導入に向けた制度整備の検討に当たっての参考とするため、現時点で参入を希望している企業の状況について、今年8月2日から同月31日までの間に調査を実施し、6日、その結果の概要を公表した。
同省によると、提出件数は4件で、イー・アクセス、NTTドコモ、KDDI及び沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイルの4社が提出した。
参入希望調査の結果概要によると、700/900MHz帯の周波数割当てを希望する理由として、4社とも「トラヒック増への対応」をあげたが、ソフトバンクモバイルは、「800MHz帯保有の競合他社と同等のカバーエリアの展開」や「災害に強いインフラ構築」をあげた。また、イー・アクセスも「競合他社との競争力確保」や「高速なデータ通信の導入」、「カバーエリアの拡大」をあげ、参入に意気込みを見せている。
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