日立GST、1TBプラッタの3.5インチHDDを出荷開始

2011年9月6日 21:06

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日立グローバルストレージテクノロジーズは6日、1枚円板構成で容量1TB(テラバイト)の3.5インチHDD「Deskstar 7K1000.D」「Deskstar 5K1000.B」の出荷を開始したと発表した。

日立グローバルストレージテクノロジーズは6日、1枚円板構成で容量1TB(テラバイト)の3.5インチHDD「Deskstar 7K1000.D」「Deskstar 5K1000.B」の出荷を開始したと発表した。[写真拡大]

 日立グローバルストレージテクノロジーズは6日、1枚円板構成で容量1TB(テラバイト)の3.5インチHDD「Deskstar 7K1000.D」「Deskstar 5K1000.B」の出荷を開始したと発表した。

 「Deskstar 7K1000.D」では、第8世代となる消費電力制御技術や電力効率を向上するHiVERT技術を採用し、従来品と比べアイドル時の消費電力を約15%低減した。

 「Deskstar 5K1000.B」は、CoolSpin技術の採用で消費電力と発熱をさらに低減し、アイドル時の消費電力を「Deskstar 7K1000.D」に比べて約23%低減したという。

 「Deskstar 7K1000.D」は、記憶容量が1TBのほかに、750GB、500GB、320GBというラインアップ。ディスク回転数は7,200rpm、データ転送速度は最大1,822Mb/s。

 「Deskstar 5K1000.B」は1TBのみ。ディスク回転数は可変で、データ転送速度は最大1,443Mb/s。

 同社は、情報家電向けの「CinemaStar」シリーズも同時に発表した。

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