<姫の男>第14話 ムン・チェウォン、パク・シフへの命賭けの愛

2011年9月3日 22:35

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ここまで強い女性だとは・・。こんなにも深い愛だとは・・。自身の死を賭けて守ろうとした「偉大な愛」が視聴者の心を打った。韓国KBSのドラマ「姫の男」のセリョンが命がけでスンユを守った。

ここまで強い女性だとは・・。こんなにも深い愛だとは・・。自身の死を賭けて守ろうとした「偉大な愛」が視聴者の心を打った。韓国KBSのドラマ「姫の男」のセリョンが命がけでスンユを守った。[写真拡大]

 ここまで強い女性だとは・・。こんなにも深い愛だとは・・。自身の死を賭けて守ろうとした「偉大な愛」が視聴者の心を打った。韓国KBSのドラマ「姫の男」のセリョンが命がけでスンユを守った。

 1日に放送された第14話でスンユ(パク・シフ演)が首陽(キム・ヨンチョル演)に向けて放った矢が鎧に当たり、復讐が水の泡となったと同時に、シンミョン(ソン・ジョンホ演)が森の中からスンユ目がけて放った矢に気付いたセリョン(ムン・チェウォン演)がスンユを守ろうと自ら盾になり、スンユをかばうシーンが描かれた。

 自分の命を賭けて守ろうとしたスンユが自分を尾行し、拉致して殺そうと首に刀をあてた。そこに以前のスンユの姿はなく、目の前の男はただ復讐心、毒気、狂気に満ちた男だった。しかしセリョンはスンユが生きていてくれただけでもありがたいと感じ、思わず彼を抱きしめる。

 矢が刺さり倒れる瞬間もスンユを見つめながら目を閉じたセリョンは、これまでスンユのために何もすることができなかったがやっと彼のために何かしてあげることができたという満足感でいっぱいだった。

 放送後、視聴者らは「セリョンの最後の表情!本当に最高だった!」「見ている間じゅう胸が痛んだ。次回放送まで待てない!」「スンユの表情がとても悲しそうだった。セリョンを愛した当時のスンユに一瞬戻ったかのような表情だった」「セリョンの愛は本当に偉大だ!」「今後の展開が気になる!」「最後のシーンは号泣シーン!」などセリョンの深い愛に感動を表した。

 これに対し製作会社のユ・サンヒョンPDは「復讐心に燃えていたスンユがセリョンの命がけの愛を見て何を感じたか、今後の復讐劇にどのような影響を与えるか、見守ってほしい」と話した。

 朝鮮時代の政治の渦の中で咲いた切々としたロマンスと、緊張感あふれるストーリーで視聴者の心を掴み、水木ドラマ視聴率1位を占めている本ドラマは、毎週水木の夜9時55分放送。

 今週放送された14話は21.8%の視聴率を記録した(AGBニールセンメディアリサーチ)。首都圏では23%を記録し、この日の全体視聴率1位となった。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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