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佐川、国際宅配便「sgx」をリニューアル:国際メール便も開始
佐川グローバルロジスティクスは29日、国際宅配便「sgx」のサービスメニューを全面リニューアルし、国際メール便の取り扱いを始めると発表した。[写真拡大]
佐川急便を傘下に持つSGホールディングスグループの佐川グローバルロジスティクスは29日、国際宅配便「sgx」のサービスメニューを全面リニューアルし、国際メール便の取り扱いを始めると発表した。
リニューアルでは、サービス内容を想起しやすいようにネーミングを刷新し、「海外へビジネスタイム便」「海外へオールインパック」「海外へメール便」「海外から佐川急便」4つのメニューに編成した。
新たに追加した国際メール便は、「低価格でメール便の大量発送に最適」(同社)というサービス。カタログや雑誌などを届先国の郵便事業者などが郵便受けへ投函する。定期刊行物・社内刊行物・アニュアルレポート・雑誌・会報誌・DM・カタログ・冊子などに対応する。料金は重量、地域ごとに異なるが、同社広報によると、500グラムの書類を韓国/台湾に1通発送する場合で2,300円。
「海外へビジネスタイム便」は、日本発海外向けの通常エクスプレス便で、世界220以上の国や地域にドア・ツー・ドアで配達する。韓国・台湾・中国などは最速で集荷日から2日で到着する。
「海外へオールインパック」は、輸出手続を全て代行し、付帯サービスも組み込んだもの。例えば、指定印刷工場からカレンダーなどを集荷し、出荷リストを元に海外に発送する場合「集荷」⇒「保管」⇒「仕分け」⇒「梱包・包装資材選定」⇒「梱包」⇒「輸出必要書類作成」⇒「お客様の海外各営業所へ発送」⇒「到着確認」まで一切の作業を佐川グローバルロジスティクスが代行する。
「海外から佐川急便」は、海外発日本到着の配送サービス。同社グループ海外拠点から通常のエクスプレス貨物を発送するほか、海外発送前に日本国内での佐川急便の配達用荷札を貼付するサービスも提供する。
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