<姫の男>第9話 パク・シフ、殺気に満ちた「ダーク・スンユ」に変身

2011年8月18日 15:58

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韓国KBSドラマ「姫の男」で完朝男(完璧な朝鮮男子)として女心を揺さぶるキム・スンユを演じるパク・シフが殺気立った野獣に変身、「ダーク・スンユ」を演じる。

韓国KBSドラマ「姫の男」で完朝男(完璧な朝鮮男子)として女心を揺さぶるキム・スンユを演じるパク・シフが殺気立った野獣に変身、「ダーク・スンユ」を演じる。 [写真拡大]

 韓国KBSドラマ「姫の男」で完朝男(完璧な朝鮮男子)として女心を揺さぶるキム・スンユを演じるパク・シフが殺気立った野獣に変身、「ダーク・スンユ」を演じる。

 先週放送された第8話では首陽大君(キム・ヨンチョル)の襲撃を受けた悲惨な姿の兄キム・スンギュと父キム・ジョンソ(イ・スンジェ)を発見したスンユの多様な心理変化が感じられる絶叫シーンが話題になった中、予告編では彼が「ダーク・スンユ」に変身することを予告し、注目を浴びている。

 第9話では首陽の手下となった竹馬の友シンミョン(ソン・ジョンホ)の裏切りと、父親の壮烈な最期を見守ることしかできなかった絶望の瞬間を味わい、やっとのことで保っていた理性の糸が切れるスンユの姿が描かれる。

 九死に一生を得たスンユは身動きができないほど傷だらけの状態に陥るが、やっとのことで立ち上がる。言葉では表現できない彼の怒りは彼を狂気に満ちた「ダーク・スンユ」に変える。

 製作会社の関係者は「スンユはこれまでの『女心を揺さぶる完朝男』とは違って、激しい歴史の渦によって狂気に満ちた眼差しの「ダーク・スンユ」に変身する。以前とは相反する姿により、また違ったおもしろさと緊張感を与えてくれるだろう」「第9話に期待して欲しい」と述べた。

 癸酉靖難でスンユとセリョンの愛が危うくなる中、遅く家に戻ったスンユが父と兄の死を前に嗚咽する姿とスンユを狙う首陽派の姿が描かれまた新しい局面を迎えようとしている本ドラマ第9話は夜9時55分に韓国KBSで放送。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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