＜姫の男＞第5話　パク・シフ、ムン・チェウォンが危険を冒しての再会

　朝鮮時代の若者の美しい愛を描いた韓国KBSの水木ドラマ「姫の男」の視聴者たちが、「次回まで待てない」とクレーム（？）をつけているという。

　そのクレームの対象となっているのがまさにユリョンカップル（スンユとセリョンから一文字ずつとって）だ。前回放送で放送された予告編でユリョンカップルのロマンスに変化の訪れが暗示され、視聴者も気になって仕方がない様子。

　予告編では首陽大君（キム・ヨンチョル演）の前でひざまずき涙を流しながら「どうか命だけはお助けください。もしあの方が殺されてしまったら私も生きていけません」と哀願するセリョン（ムン・チェウォン演）の姿が映ったあと、スンユ（パク・シフ演）とセリョンの切ない再会の様子が描かれ今後の展開に更なる期待がかかる。

　ドラマの視聴者たちは「ユリョンカップルのロマンスに変化があるようだ。早く次回が見たい」「ため息が出るほど完璧なカップル！このドラマにはまってしまった！」「水曜日が待ち遠しい！」などとコメントしており、関心の高さが伺える。

　製作会社の関係者は「これから愛が始まろうとしていたユリョンカップルだが、大きな危機にぶつかり視聴者は心が詰まる思いをするだろう。だが第5話での再会のシーンは二人にとって奇跡のような瞬間であり、切なさが一層大きく伝わるだろう」と話した。

　運命のカップルと呼ばれる二人の美しいラブストーリーが繰り広げられる「姫の男」第5話は、8月3日水曜日夜9時55分放送。（翻訳：宮本りさ）