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東電、鹿島火力発電所4号機を運転停止へ 供給力60万キロワット減
東京電力は27日、現在運転中の鹿島火力発電所4号機(所在地:茨城県神栖市、定格出力:60万キロワット)について、ボイラー設備からの燃焼ガスの漏えいが拡大する可能性があると判断したことから、同日22時に発電を停止し、補修作業を行うと発表した。
同社によると、同ユニットについては、7月9日に実施した設備パトロール時に、ボイラー設備からの燃焼ガスの微量な漏えいを確認したため、これまで、設備状況の監視強化により安全性を確認しながら運転を継続してきたという。今回、「漏えい拡大の可能性があると判断し、今後の安定供給に万全を期すため、補修作業を実施する」と同社はコメントしている。
燃焼ガス漏えい箇所の補修作業を行った上で、8月6日に運転を再開する予定。その間、60万キロワットの供給力が失われることになる。
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