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Android Market、アプリの8%が個人情報を無断送信
eggy 曰く、
米インターネットセキュリティ企業Dasientの調査によると、Android Marketで公開されているアプリの8%以上が個人情報をユーザーに無断で送信しているそうだ(Dark Readingの記事、Digitizorの記事、本家/.)。
調査は10,000本のAndroidアプリに対して行われたもので、ユーザーの許可していないサーバーに個人情報を送信するアプリが800本以上見つかったという。また、11本はSMSでスパムを送信していたとのこと。調査結果の詳細については、7月30日から8月4日まで開催されるセキュリティイベントBlack Hat USA 2011にて、Dasinetの最高技術責任者 Neil Daswani氏が発表する(プレスリリース)。
Digitizorの記事では、Android Marketにたびたびマルウェア問題が発生する原因として規制の欠如を挙げている。アプリ作者はアプリが却下されるかどうかを気にせず開発を行える一方で、マルウェアの増加を招いているというわけだ。Appleのようなやり方である必要はないにしても、事前の基本的なセキュリティチェック程度は必要であるとし、何の対応も行われなければAndroidプラットフォーム自体が存亡の危機にさらされるだろうと結んでいる。
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