東方神起ユンホ、両親の涙ぐましい過去を告白

　東方神起のリーダー、ユンホが経済的に苦しかった時期を告白した。14日放送のSBSバラエティ番組「カン＆イ・スンギの強心臓」に出演したユンホは「父の二重性」という題目を掲げ、生計のために苦労して働かざるを得なかった両親について語った。

　ユンホは「中学生の時にアジア通貨危機の影響で家計が非常に苦しかった頃、父が朝の4時になると外に出て行くようになり、父が二重生活をしているのではと疑った。尾行してみたら父は新聞配達をしていた。僕が成功したら父や母、そして自分の家族をしっかり守らなければと考えた」と述べ、親孝行な一面を見せた。

　また「僕は母が7～8年ほど運動をしていると思っていたが、逆に太ったなと感じていた。つい最近分かったことだが実は工場で働いていた」と告白し、他の出演者たちを驚かせた。

　またユンホは今年、両親のためにマンションを購入し、父親が10年以上乗り続けた自家用車が古くなったために新車もプレゼントしたが、今でも両親は働き続けていて、母親に至ってはまだ工場で働いているそうである。

　この日ユンホは2PMのジュノとダンスバトルを繰り広げ、アイドル界で最高のダンサーとしてのプライドを見せた。またキム・ヒョンジュン、ユンホ、ジュノ、ファン・グァンヒ、パク・ジョンア、チェ・ホンマン、アン・ムンスク、オ・ジョンヘ、パク・イニョン、ホン・ソクチョンが出演し、歴代“強心臓”たちのキング・オブ・キング戦が放送された。

　この日の「強心臓」は、視聴率調査会社のAGBニールセンメディアリサーチの調査結果、全国基準13.9%の視聴率を記録し同時間帯で1位に躍り出た。