BIGBANGテソン交通事故、司法解剖結果の発表が来週に延期

　K-POP人気男性アイドルグループ「BIGBANG」のメンバー、テソン（D-LITE）が関与した交通事故で、事故によって死亡したバイク運転手の司法解結果の発表が来週に延期された。

　15日、ソウル永登浦警察署は「先月31日、楊花大橋南端で発生した死亡事故に関する分析結果が今日（15日）出ると予想したが、国立科学捜査研究院側の通報が延期され、早ければ来週週末ごろに発表される予定」と明らかにした。

　また、「国立科学捜査研究院から最終結果が出れば、警察の調査結果と総合して結論を出す」と付け加えて説明した。

　バイク運転手がテソンの交通事故以前に既に死亡したかどうかによって処罰に大きな影響を及ぼすため、警察は今回の司法解剖によって死亡時点を綿密に確定することに注力している。

　そして、「最終結果がまだ出たことではないが、国立科学捜査研究院からバイク運転手の血液から一定濃度のアルコールが検出されたという通報は受けた」「周囲の証言とバイク運転手に対する調査などを総合して見ると、彼がお酒を飲んだ状態でバイクを運転し、事故にあった可能性が高いと見られる」と伝えた。

　テソンは先月31日午前1時30分頃、ソウルヤンハ揚花大橋の南端で道路に倒れていた30代のバイク運転手の男性をひき、その後、停車しているタクシーに衝突するという事故を起こした。バイク運転手は現場で死亡した。