Googleの元CEO Schmidt氏、Facebookへの敗北を失敗と認める発言

2011年6月3日 14:57

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記事提供元:スラド

  danceman 曰く、

 今年の始めにGoogleのCEOを退任することとなったEric Schmidt氏がD9 Tech Conferenceで、「Facebookの爆発的な成長に対して反撃に出られなかった」ことを「失敗」と認めたとのこと(本家/.WIRED記事)。

 Schmidt氏は「5年前から(Facebookの)脅威に気がついていた」という。だが、Googleの日々の業務に追われ「忙しかった」ため、「やらなきゃいけないと分かっていたのに、できなかった」と話し、ソーシャルネットワーキングで躓いたことは「最も大きな悔恨」であり「CEOが責任をとらなくてはならなかった」と自らの失敗と責任を認めることとなった。

 他には、「皆が既に分かっている事だが、クラウドはITの終焉を意味する」と発言したこと、オバマ現大統領の次期大統領選挙に関わってくるという情報も気になる。オバマ大統領といえばクラウドコンピューティングに積極的だったような気がするのだが。

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