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ピッツバーグ大学、記憶機能を備えた脳細胞の培養に成功
記事提供元:スラド
eggy 曰く、
ピッツバーグ大学はこのほど、記憶機能を有して活動する脳細胞をディッシュ上で培養する事に成功したとのこと (ScienceBlogs の記事、本家 /. 記事、DOI: 10.1039/C0LC00450Bより) 。
Henry Zeringue 博士の率いる研究チームは、接着タンパク質をシリコンディスクにスタンプして培養し乾燥させ、このタンパク質と胎生期のネズミの海馬細胞を培養したものとを融合したところ、信号を発して神経細胞ネットワークを築くことのできる脳細胞の培養に成功したという。また、細胞の抑制反応機能を無効にしてから電気パルスでニューロンを刺激したところ、通常であれば 0.25 秒程度しか持続しない活発な反応が 12 秒間も持続したとのこと。刺激に対してこのように長時間情報が保持された状態にあることは、前頭葉皮質のような脳組織に特徴的なことだという。
研究チームは今後、細胞ネットワークにおける情報交換や励起の機序について解明して予定であるとのこと。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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