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KDDI、夏モデルのスマートフォン6機種:3D映像撮影、「iida」初のスマホなど
KDDIは17日、夏商戦向けのスマートフォン6機種を発売すると発表した。全機種ともOSは「Android 2.3」を搭載し、おサイフケータイや赤外線通信などに対応した“日本仕様”のスマートフォンとなっている。デザイン性を重視した「iida」シリーズで初のスマートフォン「INFOBAR A01」も投入する。
シャープ製の「AQUOS PHONE IS12SH」(写真)は、3D映像が撮影できる8.0メガCMOSツインカメラと約4.2インチ(960×540)の3D液晶ディスプレーを搭載する。ツインカメラを搭載することで、立体感があるリアルな3D撮影が可能という。ディスプレイは裸眼で立体視が可能な3D液晶となっており、専用メガネなしで3D表示を楽しめる。カラーはディープブルー、アイスホワイト、レッド×ブラックの3種。サイズは幅約64mm ×高さ130mm ×厚み12.5 mmで、重量は約145g。
「iida」初のスマートフォンとなる「INFOBAR A01」(写真)は、初代「INFOBAR」を継承する外観に加え、中村勇吾氏が手掛けた画面のカスタマイズ機能を搭載する。HOME上にアプリアイコンに加えて、写真やメモ、時計なを自由に配置することができるほか、アプリケーション内の情報が表示される「ウィジェット」と連続的に繋がるオリジナルアプリを搭載する。カラーはKURO、NISHIKIGOI、HACCA、CHOCOMINTの4種。サイズは幅約63mm ×高さ118mm ×厚み11.8 mmで、重量は約113g。
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「Xperia acro IS11S」は、高輝度、高コントラスト、高精細を実現したという約4.2インチ(854×480)の「Reality Display」を採用。液晶とガラス面の間の空気層をなくすことで光の乱反射と拡散を低減した「クリアブラックパネル」、映像を美しく鮮やかに表示する「モバイルブラビアエンジン」と併せ、写真や動画を迫力ある高画質で楽しめるとしている。カラーは、Ruby、Black、Whiteの3種。サイズは約63mm ×高さ127mm ×厚み11.8 mmで、重量は約135g。
このほか発売されるのは、東芝製液晶テレビ「レグザ」の映像技術を搭載した富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製の「REGZA Phone IS11T」(写真)、防水&防塵性能を搭載したカシオ計算機の「G'zOne IS11CA」(写真)、3D動画再生に対応したシャープ製の「AQUOS PHONE IS11SH」(写真)となっている。
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