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【銘柄診断】三越伊勢丹は一転して純利益を下方修正し黒字幅を縮め急反落
三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東1)は、21円安の771円と5営業日ぶりに急反落した。前週末6日大引け後に2011年3月期業績の増額・減額マチマチとなる3回目の業績修正を発表、純利益が、下方修正され黒字転換幅を大きく縮小することが響き利益確定売りが先行している。[写真拡大]
★利益確定売りが先行
三越伊勢丹ホールディングス <3099> は、21円安の771円と5営業日ぶりに急反落した。前週末6日大引け後に2011年3月期業績の増額・減額マチマチとなる3回目の業績修正を発表、純利益が、下方修正され黒字転換幅を大きく縮小することが響き利益確定売りが先行している。
3月通期業績は、今年2月の上方修正値より売り上げを200億円引き下げ、経常利益を25億円引き上げ、純利益を124億円引き下げ、純利益は、26億円(前期は635億2100万円の赤字)となる。
売り上げは、東日本大震災による消費マインドの低下で下ぶれ、経常利益は経費削減効果で上ぶれ、純利益は、固定資産減損損失約104億円と大震災関連損失約21億円を計上し黒字転換幅を縮小する。
株価は、今年2月の業績増額で年初来高値1046円をつけ、大震災発生で同安値680円まで突っ込み、3分の1戻し水準目前まで底上げした。再度の下値確認が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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