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米ホテル、タオルにRFIDタグを搭載し盗難予防
記事提供元:スラド
cheez 曰く、
米フロリダ州マイアミのLinen Technology Tracking社は、バスタオルやバスローブ、ベッドシーツといったリネン類に縫いこんで使用できる洗濯可能なRFIDチップを開発した。現在、米国内3軒のホテルで使われている(Reutersの記事、POPSCIの記事、本家/.)。
各ホテルの希望によりホテル名は非公開となっているが、マイアミのほか、ホノルル(ハワイ)とマンハッタン(ニューヨーク)で各1軒のホテルがこのRFIDチップを導入しているとのこと。ホノルルのホテルではプールのタオルの損失だけでも毎月4,000枚に上っていたところ、導入後は750枚にまで激減、金額にして月額1万6千ドル(約130万円)のコスト削減を実現したそうだ。
Linen Technology Tracking社では、このRFIDチップがリネン類の盗難予防に役立つだけでなく、追加注文が必要かどうかなどの管理目的でも役立つとしている。
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