在日米軍からの被災地人的支援 2万人超える

2011年4月12日 10:00

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記事提供元:エコノミックニュース

 政府の緊急災害対策本部が11日午前10時半現在でまとめた東日本大震災の被害状況によると、死者は1万3116人、行方不明者は1万4337人、負傷者は4792人と死者・行方不明者の総数は2万7453人にのぼった。また、避難所での生活者も震災から1カ月経った今も14万7536人と依然として14万人以上が不自由な暮らしを強いられている。

 一方、これまでに被災地へ派遣された自衛隊の数は陸上自衛隊が約7万人、海上自衛隊が1万4400人、航空自衛隊が2万1600人、原子力災害派遣部隊が450人と合わせて10万6450人にのぼった。

 また、在日米軍からの災害支援は10日午後5時現在で、人員にして2万人以上、空母・艦船で約20隻、航空機約160機にのぼっているとしている。(編集担当:福角やすえ)

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

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