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テクノスーパーライナー、復興支援に
記事提供元:スラド
taka2 曰く、
2005年に完成したものの就航を断念した大型貨客船「テクノスーパーライナー」が、東北関東大震災の復興支援で宿泊施設として貸し出されることとなった(三井造船のプレスリリースPDF、山陽新聞の記事、asahi.comの記事)。
テクノスーパーライナーは国策により計画された超高速船で、三井造船が建造した。東京都の協力により小笠原航路への就航が予定されていたが、完成した2005年に原油価格高騰の影響で就航を断念。新たな引き取り手も見つからなかったため、その後6年間ずっと岡山県玉野市の三井造船玉野事業所に係留されたままであった。
約740名収容可能な客室には、2人部屋や3人部屋のほか、大部屋もある。三井造船では、被災者および支援ボランティアの宿泊施設として利用できるように準備を進めている。受け入れ先や期間については、国を通じて調整中とのことだ。
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