マイクロソフトの最高研究戦略責任者曰く、タブレット熱は一時的なもの

2011年4月2日 18:30

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記事提供元:スラド

  eggy 曰く、

 マイクロソフトの最高研究戦略責任者クレイグ・マンディ氏は、豪州経済開発委員会の午餐会で「大画面のタブレット端末というカテゴリーが、この先も残るか分からない」と語った(本家/.The Sydney Morning Heraldの記事)。

スマートフォンがコンピューティングデバイスの中心になりつつあるという点で、マンディ氏の見解はAppleのスティーブ・ジョブス氏と一致するが、タブレット端末の将来像に関しては異なる。最初の60日に最も売れた電子機器としてギネス世界記録に認定されたという、Kinectの話題に討議の大半を費やしたマンディ氏は、「デスクトップの次は部屋である。つまり、未来のコンピューターはデスクの前に座って使うものではなく、部屋全体がコンピューターとなり、その中に入っていくようになる」と大胆に予測する。また、5年後にはKinect内蔵のコンピュータやテレビが販売されるだろうとも述べた(Guinness World Records - Fastest-selling consumer electronics device)。

売れまくるAppleに対する負け惜しみにしか聞こえないのは気のせいであろうか。

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