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【読者と一問一答】日経平均の月足展望は?
記事提供元:日本インタビュ新聞社
【問い】 3月相場が終わりました。日経平均の月足展望は?
【答え】 3月の日経平均は安値8227円、終値9755円の陰線です。特徴的なことは、安値8227円と終値9755円との差が1528円と、非常に長い「下ヒゲ足」となったことです。
これだけ、長い下ヒゲ足が出れば、当面の下値はつけているとみなくてはいけません。4月相場においては、3月の安値を割り込むことはないとみてよいでしょう。
しかし、相場格言に、『ヒゲはいずれ見に行く』とあります。恐らく、3月から3~5ヶ月後には安値(8227円)まで下がる可能性があります。あるいは、材料次第では安値を下回る可能性があります。その時の懸念材料としては、大震災による経済活動停滞による景気・企業業績悪化でしょう。
これまで、2012年3月期は2ケタ増益を前提に1~2月と強い相場を展開してきました。もしも、12年3月期が「減益」なら、減益率によっては、かなりの下げも予想されます。4月は、しばらく、嵐の前の静けさの可能性があります。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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