地方自治情報センター、被災者支援システムのソースコードを公開

2011年3月24日 20:14

印刷

記事提供元:スラド

  Kachi 曰く、

 財団法人地方自治情報センター(LASDEC)は、被災者支援状況の総合的な管理ツールである「被災者支援システム」のソースコード無償提供を発表した。

 このシステムは、阪神大震災での経験と教訓、情報化のノウハウを活かして西宮市が開発、汎用Webシステムとしてさらに進化・リニューアルしてきたもの。全国の地方公共団体に無償で公開・提供されてきた。被災者支援、避難所関連、緊急物資管理、仮設住宅管理などの機能を備えている。Linux、PostgreSQL、Apache、PHPといったOSSによる環境下で稼働する。

 スラッシュドットのコメントを読む | ソフトウェア

 関連ストーリー:
オープンソースの図書館システム Enju の稼働館が増加中 2010年09月30日
自身の開発したアプリの評価が高すぎたから開発中止に 2010年09月13日
経済産業省の主催するアレゲなアイディア・雑談サイト 第二段 2010年02月23日
「オープンソースの注意点」、オープンソースを利用する際はまず開発企業を調べろ? 2010年02月02日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事