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千葉県で新鉱物「千葉石」発見される
記事提供元:スラド
Aluminum-Carbide 曰く、
独立行政法人物質・材料研究機構の門馬綱一研究員と独立行政法人産業技術総合研究所の池田拓史主任研究員らが、新鉱物を発見、「千葉石」と命名した(独立行政法人物質・材料研究機構のプレスリリース、時事ドットコム)。
この鉱物は千葉県内で採取されたもので、ケイ素原子と酸素原子から構成されたかご状の結晶構造を持つという。内部にはメタンなどの分子が閉じ込められており、主成分にメタンを含む鉱物としては世界で2例目の発見だそうだ。また、この構造は天然ガスハイドレート中の水分子をケイ素と酸素で置き換えたものに相当するという。
プレスリリースに出ている分子構造を見ると、水分子での天然ガスハイドレート共に何となく二酸化ケイ素でできたフラーレンのように思える。
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