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ソニー、フルHD撮影の光学30倍ズームカメラ「DSC-HX100V」
ソニーは7日、動画撮影時の手振れ補正性能を強化した高倍率ズームレンズ搭載のデジタルカメラ「DSC-HX9V」と「DSC-HX100V」を発売すると発表した。「DSC-HX9V」は3月11日発売予定で市場推定価格が45,000円、「DSC-HX100V」は4月8日発売予定で市場推定価格が50,000円。
両製品は、フルハイビジョン(1920×1080)のプログレッシブ方式(60p)の動画撮影に対応。同社ビデオカメラ「ハンディカム」の技術を使った光学式手ブレ補正「アクティブモード」を改良し、回転方向の手ブレ補正にも対応した。小走りをした状態や片手持ちの状態などの不安定な撮影方法でも、見やすい安定した映像を撮影できるという。
また、動画撮影中のシーン認識にも対応し、44パターンからシーンに合わせて最適な設定で撮影ができる。動画撮影中に動く被写体にピントを合わせ続ける「追尾フォーカス」機能も搭載している。
「DSC-HX9V」が35mmフィルム換算で広角24mmから384mmの光学16倍ズームレンズ、「DSC-HX100V」が27mm-810mm、F2.8-5.6の光学30倍レンズを搭載。映像素子には有効1620万画素1/2.3型の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」を搭載する。
そのほか、シーンに合わせて連写画像を合成することで、ノイズや白とび、黒つぶれをおさえた静止画のオート撮影ができる「プレミアムおまかせオート」機能や、最大204度パノラマ画像を作成する「スイングパノラマ」、3D写真の撮影が可能な「3D静止画」などの機能を搭載する。
モニターは3.0型TFT液晶を搭載。本体サイズと重量は、「DSC-HX9V」が幅104.8×高さ59×奥行き33.9mmで245グラム、「DSC-HX100V」が幅121.6×高さ86.6×奥行き93.1mmで、577グラム。外部記録媒体は、「メモリースティック デュオ」「メモリースティックPROデュオ」「メモリースティックPRO-HGデュオ」「SDメモリーカード」「SDHCメモリーカード」「SDXCメモリーカード」に対応する。
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