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ギークカルチャーは退かぬ、ポップカルチャーにも媚びぬ
記事提供元:スラド
eggy 曰く、
ギークカルチャーとポップカルチャーは深い溝で隔てられており、決して交わったり薄められたりするものではないと論じられている (本家 /. 記事、PCMag.com の記事より) 。
2009 年の CNN の記事では「ギークカルチャーは今やポップカルチャー内で重要な位置を占める」とされ、昨年暮れの Magazine の記事では「ギークカルチャーは薄められ、吸収され、多様化してしまったので、もし再びサブカルチャーとして花を咲かせたいのであれば、一度死んで蘇らなくてはならない」と論じられていたが、それに対して Will Greenwald 氏が反論している。
Greenwald 氏は「ギークカルチャーはただ熱狂的というだけでなく、知識の深さと洞察力が不可欠である。この二つの特性があるからこそ、ギーク界がポピュラーな文化に吸収されることなんて決してない」と、ギーク文化が大衆的なものとは一線を画すことを強調している。例えばコンピューターで例を挙げるならば、Twitter や Facebook を利用するくらいなら誰でもできるが、CPU やグラフィックカードの交換、パソコンの自作、SLI グラフィックカードのセットアップ、CPU をオーバークロックに設定することが出来るなど、コンピューターの内部構造まで理解し、また理解しようとする人は少ない。この違いがポップカルチャーとギークカルチャーを隔てており、交わることはないとのこと。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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