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【銘柄診断】インフォマートは今期増益転換が有力、決算発表受け再評価相場へ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■新事業促進で見直される妙味株
インフォマート <2492> は2月14日に前2010年12月期の決算発表が予定されている。前12月期業績については営業利益が8億円から6億円(前期7億2700万円)へ下方修正された。
同社はフード業界向けの企業間電子商取引のプラットフォーム「フーズインフォマート」を運営している。既存の「ASP受発注、規格書、商談システム」は計画通りに推移している。ただ、前期からの新しい取り組みである「ASP受注・営業システム」、海外子会社による中国での「海外ライセンス事業」の展開、子会社による「クラウドサービス」の立上げなどが当初計画に比べ遅れていることが減額の要因。
しかし、中国の展開については現地企業から子会社による営業体制へ転換し事業の前進が期待されるほか、クラウドを利用した販売促進支援システムの戦力化などにより、今2011年12月期は増益転換の可能性が強まっている。決算発表においてそうした好転が表面化することが予想され、市場の再評価の動きを誘引することになりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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