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【銘柄診断】ビー・エム・エルは収益基盤の強化を推進、中期的な成長力を評価
■成長路線歩む有望銘柄
ビー・エム・エル <4694> は1月12日の目先高値2338円からの調整を切り上げ出直りの兆しを強めてきた。企業再生支援機構から北海道の岸本医科学研究所および同社子会社の道東臨床検査センターの事業再生の支援決定を受けた。
拠点の統廃合や営業活動の集約、検体集荷配送の効率化を進めコスト削減を目指しており、同社の収益拡大につながるものと期待される。また米国のコーヴァンス社と国際治験ラボ設立を発表しているが、近年、アジア治験、国際共同治験など医薬品開発のグローバル化が進展していることから、コーヴァンス社との治験ラボ設立により、その受託体制を強化していく方針だ。
今3月期の営業利益は主力の臨床検査事業が好調で67億8000万円と前期に続いての史上最高利益確保が見込まれているがアナリスト筋はこれを上回る71億1800万円(前期64億9800万円)への増額を想定し、来2012年3月期についても1割程度の増益を確保できるものと見ている。中期的な展開力を評価する流れが期待できる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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