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【銘柄診断】三光合成は連続最高純益業績発表も利益確定売りで反落
記事提供元:日本インタビュ新聞社
三光合成 <7888> は12日、12円安の309円と4日続伸した。同社株は、1月6日に今5月期第2四半期(2Q)累計・通期業績を上方修正し、ストップ高を交えて前日ザラ場の昨年来高値350円まで急伸したが、その2Q業績を前日11日大引け後に発表、上方修正通りに通期純利益が、連続の過去最高更新となるが、利益確定売りが優勢となっている。
2Q業績は、前年同期比9%増収、37%経常増益、72%純益増益と大幅続伸した。国内でOA機器用部品や車両関係の部品が総じて堅調に推移し、アジアでは車両関係の部品の受注が大幅に増加、この増収効果に原価削減や税効果会計による税金費用の減少も加わったことが要因となった。
5月通期業績は、6日の上方修正通りに純利益を16億円(前期比71%増)として連続過去最高更新を見込んでいる。
株価は、6日の業績増額でストップ高し2006年6月以来の300円台乗せとなったが、PERはなお4倍台と超割安である。利益確定売り一巡後に値ごろ妙味を手掛かりに再度の高値追い展開も想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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