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AMDのCEO、Dirk Meyer氏が辞任
記事提供元:スラド
insiderman 曰く、
AMDのCEOであるDirk Meyer氏が辞任するそうだ(PC Watch)。
Meyer氏は元DECのCPUアーキテクトで、初代のAlphaプロセッサである「Alpha 21064」の共同アーキテクトとしても知られる。その後Meyer氏はAMDでさまざまなCPU開発に関わり、AMDの技術戦略を引っ張ってきたとのことだ。
Meyer氏の元でAMDは技術的にはIntelと戦える製品をリリースできていたが、いっぽうでビジネス的にはそこまでの成功は収められていない。そのため、Meyer氏の辞任につながったとも考えられる。
記事では今回の辞任劇について次のように述べられているが、CEOが変わってAMDがどうなるか、注目していきたいところだ。
ここで疑問は、今回のMeyer氏辞任劇が、AMDの技術と製品の戦略の変更に繋がるのかどうかという点だ。例えば、リスクの大きなBulldozerへのアーキテクチャ転換は後回しにして、マーケティングにフォーカスするといった。そこまで大きな変化はなくとも、AMDに戦略面での変化が起こる可能性が高い。なぜなら、今回の辞任劇は、Meyer氏の技術ビジョン路線自体の否定であると推測されるからだ。
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