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国際プロジェクト初体験を聞かせて!
あるAnonymous Coward 曰く、
オープンソースソフトウェア開発プロジェクトのなかには、いろんな国の人々が協力しあう国際的なプロジェクトがたくさんあります。むしろ、世界の主要なプロジェクトは国際的なものがほとんどかもしれません。これら国際的なプロジェクトでは英語が公用語として用いられるため、英語で説明・論戦・説得・理解・合意などを行うスキルが要求されます。
しかし、ネット環境や活動の場が急速にグローバル化しても、一方で日本人は英語が下手だ(と思っている)し、それが簡単に解消するわけではありません。国際的なプロジェクトへの参加は、多くの日本人にとってかなり抵抗感が大きいのではないかと思います。
先日のRubyやNucleus CMSプロジェクトの例にもあるように、プロジェクトを国際化することはさらなる飛躍の可能性を意味するものの、現実には「言葉の壁」を越えることは難しいということも起こっています。また、オープンソースに興味はあるけど英語はちょっと...と思っている人もいらっしゃるのではないかと思います。英語のせいでオープンソースに参加できないでいる人がいるとしたら、それはオープンソースにとって損失です。
/.Jには、国際的なオープンソースプロジェクトで活躍されている(いた)人もいらっしゃるのではないかと思います。英語での議論は予想通りあるいは予想以上に大変でしょうか? 困難をどう克服したのでしょうか? 日本人にとって英語は永遠の課題なのでしょうか? それとも「案ずるより産むが易し」なのでしょうか? 皆様の国際プロジェクト参加初体験をお聞かせいただければ、オープンソースの将来を担うアレゲ予備軍の人々の役に立つのではないかと思います。
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