米オレゴン州、学力試験にスペルチェッカ導入

2010年12月23日 11:56

印刷

記事提供元:スラド

  cheez 曰く、

 米オレゴン州では、2011年から生徒が試験でスペルチェッカを使えるようになるそうだ(The Huffington Post本家/.)。
「綴り間違いよりも文章能力を重視させるため」というのがその理由であり、スペルチェッカが使えるようになるのは中学校および高校の州学力試験に限られる。キーボードの入力スキルの良し悪しによって文章能力が判断されないようにすることが重要であり、教育委員長曰く「生活の中でどのようにテクノロジーを取り入れるべきか、子供達に示すこともできる」とのことだ。
日本で同様のコンピュータ上の試験を行った場合は、変換の時点でどの漢字かを選べるので、すでにスペルチェッカが入っているようなものと言えるのかもしれない。

 スラッシュドットのコメントを読む | 教育 | ソフトウェア | アメリカ合衆国

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事