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EU サミット、Twitter 表示を中断。ベルルスコーニ伊首相中傷が原因。
記事提供元:スラド
eggy 曰く、
先週の EU サミットにて、ライブで Twitter のフィード配信を行い試験的にアトリウムの大画面に表示したところ、あまりにもイタリアのベルルスコーニ首相を批判したつぶやきが多かったために、途中でとりやめたとのこと (The Inquirer の記事、EUobserver の記事より) 。
「#EUCO」のハッシュタグの付いた tweet のみを表示したとのことだが、ユストゥス・リプシウスの大広間に設置されたワイド画面プラズマテレビには、「ベルルスコーニ首相はマフィアだ」「小児性愛症者だ」「セックス、票、マフィアの保護、金で買えるものは何でも買う。買えないものは盗む」など、伊首相を中傷する内容ばかりが映し出されたようだ。さらには Twitter ID: mpietropoli なるイタリア人デザイナーが、首相のこれまでの恥ずかしい口述を次々にツィートしていたそうだ。
今回の EU サミットはギリシャ、アイルランド問題の波及を阻止するべく債務問題が協議されたが、かけ離れた呟きに業を煮やし、本来の議題に内容を戻すよう「お願いだから、#EUCO をベルルスコーニ口述の壁にさせないで」と懇願する呟きもあったとのこと。だが残念なことに、ベルギーのソフトウェア「Twee-Wall Pro」を使用した「呟きの壁」は、2 時間後にはあえなく中断されたとのこと。
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