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Oracle、存在しない商標の主張でOSSプロジェクトに警告する
記事提供元:スラド
tarxz 曰く、
SourceForge Magazineの記事によれば、Javaベースの継続的インテグレーションツールであるHudsonがjava.netからGitHubへの移行を進めたところ、OracleがHudsonの商標保有を主張してきたのだが、実際にはOracleは商標を保有していない可能性があることが分かったそうだ。
実際にOracleに買収される前のSunはHudsonの商標登録を出願していなかったようで、米特許商標庁にOracleが所有するHudsonの登録はないとのことである。欧州ではフォークがはじまる前の2010年10月29日に欧州共同体商標意匠庁にOracleが申請したばかりであるそうだ。Hudsonは元Sunの川口耕介氏が中心となって進められたプロジェクトであるが、この件を報道した英The Resisterでは、米国法では従業員が雇用主のリソースを利用して生み出した資産は雇用主の所有となることからOracleが商標権を主張したのだろうと推測しているが、ちょっと主張には無理があるかもしれない。
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