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iRacing、レーシングシミュレーターで本当にレースカーを操縦できるようになるのか
danceman 曰く、
フィンランド在住の Greger Huttu 氏 (30) は、iRacing (レーシングシミュレーター) のワールド・チャンピオンに輝いたが、優勝した数週間後、ジョージア州のロード・アトランタ・レースウェイにて、本物のレースカーでもその腕が通用するのか試す事となった (BBC Top Gear のページ、本家 /. 記事より) 。
iRacing のプログラムが本物のレースカーを操縦している感覚を再現しているためか、Greger 氏は違和感無く Star Mazda のハンドルを握る事ができたようだ。「懐かしいような不思議な体験、まるでデジャブーのようだったよ」と話している程。気になる結果だが、初めて本物のレースカーを操縦したにも関わらず、速度 160 km/h を記録し、経験者ドライバーの速度 176 km/h と比較しても、申し分のない健闘ぶりだったのが分かる。整備士の Alan Oppel 氏も「想像以上に速い」と速度を上げていった Greger 氏を称賛している。
だが、その日の気温は高く、コックピット内は 45 度。またロード・アトランタは起伏の激しい曲がりくねったコースであるため、坂の上で内臓が浮いたと思えば、コンプレッションをかけたときに内臓が押され、また絶えず頭が揺さぶられている状態である。ジェットコースターにも乗ったことのない彼は、15 周目で頭がずっしりと重くなり、嘔吐してしまった。Greger さんの健闘ぶりから、iRacing がレースのシミュレーションに有効であることが分かる。ただ、iRacing で体は鍛えられないようなので、トレーニングはジムで行う必要があるようだ。
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