PFU、持ち運び容易な小型軽量スキャナ「ScanSnap S1100」

2010年11月15日 20:05

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PFUが公開したScanSnap S1100(Windows / Mac OS ハイブリッドモデル)の製品画像

PFUが公開したScanSnap S1100(Windows / Mac OS ハイブリッドモデル)の製品画像 [写真拡大]

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 PFUは15日、手軽に持ち運べる小型のスキャナ「ScanSnap S1100」を、11月20日から国内先行販売すると発表した。直販サイトの販売価格は17,800円。

 「S1100」は、本体寸法が幅273mm、奥行き47.5mm、高さ34mm、重量350グラムと、片手で持ち運びできるコンパクトサイズのスキャナ。USBケーブル1本のバスパワー駆動に対応しており、USBポートに接続するだけで起動できる。

 読み取りの性能としては、A4サイズで7.5秒/枚の読み取りが可能。読み取り時にScanSnapシリーズ共通の自動化機能があらかじめ設定されており、読み取り前の原稿仕分け、読み取り設定の変更といった煩雑な作業は必要なく、ワンプッシュで簡単に読み取りを開始し、連送給紙機能でスピーディーに読み取ることができる。

 一般的な原稿のほかに、会員カードなどで使われるプラスチックカードの読み取りにも対応している。また、マーカーを引いた単語をPDFのキーワードにできる「インテリジェント・インデックス機能」や、マーカーで囲った範囲を切り出す「インテリジェント・クロッピング機能」なども搭載している。

 その他、読み取ったイメージデータをネットサービス上で扱う「クラウドサービス連携機能」を搭載。現段階で「Evernote」、「Google ドキュメント」、「Salesforce CRM」に対応している。EvernoteとGoogle ドキュメントでは、読み取ったイメージデータを「クイックメニュー」から簡単に保存できるようになっており、「Salesforce CRM」ではScanSnap同梱の名刺管理ソフトウェアで管理している名刺データを簡単に取り込むことができる。

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