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ハイテク義手の男性、自動車事故で死亡
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、
自分の意志で動かすことのできる「ハイテク義手」を付けていた男性が自動車運転中に事故を起こし、死亡していたことが分かったそうだ(The Sydney Morning Herald、msn産経ニュース、本家/.)。
オーストリアのクリスティアン・カンドルバウアー氏は2005年、感電事故で両腕を失ったとのこと。その後彼はハイテク義手の研究に協力し、2009年1月には米国外で初めてハイテク義手を日常的に利用するケースとなった。その10ヵ月後には運転免許試験に合格し、スバルの特別仕様車の運転を始めたそうだ。
しかし現地時間今月19日、カンドルバウアー氏はオーストリア南東部を運転中に道路の脇の樹木に激突したという。病院で臨床的な脳死であると診断され、22日に生命維持装置が切られたとのこと。
事故原因はまだ解明されておらず、このハイテク義手と事故との関わりについてもまだ分かっていないとのことだ。
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