Javaの脆弱性を利用した攻撃が激増、前四半期600万件超に

2010年10月24日 13:16

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記事提供元:スラド

 あるAnonymous Coward 曰く、

 Microsoft Malware Protection Center (MMPC)の報告によると、Javaの脆弱性を利用した攻撃が急増しているらしい(ITmediaの記事MMPCのブログ記事)。

検出されたJava経由での攻撃件数は、第2四半期に50万件以下であったものが、第3四半期には600万件超になっているとのこと。主に使われている三件の脆弱性はセキュリティアップデートにより修正済のものだが、MMPCによると更新に無頓着なユーザーが多いらしい。また、攻撃に使われるコードがバイナリコードであるために、この種の攻撃をIDS/IPSで防ぐのは難しいだろうとのことだ。

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