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英語版Wikipediaで活発に個人攻撃をしていた34人、全体の9%占める
あるAnonymous Coward 曰く、 ウィキメディア財団は2016年初頭から、Alphabet傘下のJigsawと協力してWikipedia上におけるハラスメント行為の実態についての調査を進めていたそうで、その結果がいくつか公表されている(BleepingComputer、GIGAZINE、MIT Technology Review、Slashdot)。
Wikipediaにおける「議論」など6300万件のコメント投稿を統計処理したところ、Wikipediaに投稿されたコメントのうち約43%は匿名ユーザーによるものだったそうだ。そのほとんどがワンタイムコメント投稿者だという。しかし、匿名ユーザーにおける個人攻撃の比率は6倍ほど高いものの、ユーザー数としては少ないそうで、英語版Wikipediaにおいて攻撃行為を行ったユーザーの67%はWikipediaにユーザーアカウントを登録しているユーザーだったそうだ。
個人的な攻撃を行う有毒なユーザーは、活動レベルの高い非常にアクティブなユーザー(編集者)がほとんど。この毒性の強いアクティブユーザー34人が個人攻撃の9%を占めていたことが明らかになった。この少数のユーザーをブロックすることで、Wikipediaは個人攻撃を大幅に抑制できるとしている
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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