ダイハツ、東京モーターショーに「KOPEN」などを出展

2013年10月30日 19:56

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KOPEN future included Rmz(画像:ダイハツ工業)

KOPEN future included Rmz(画像:ダイハツ工業)[写真拡大]

  • KOPEN future included Xmz(画像:ダイハツ工業)
  • DECA DECA(画像:ダイハツ工業)
  • FC 凸 DECK(画像:ダイハツ工業)

 ダイハツ工業は30日、11月22日から12月1日まで東京ビッグサイトで一般公開される第43回東京モーターショーに、ワールドプレミアとなる3車種4台の参考出品車と、市販予定車1車種1台、市販車7台および各種技術を出展すると発表した。

 「KOPEN(コペン)」は、樹脂外板をカバーケースのように脱着できるボディ骨格とし、ひとつの骨格で複数の意匠が楽しめるなど、本来のオープンスポーツとしての走行性能の進化に加えて、新しいクルマの価値とカタチを提案する。今回はスタイリッシュ&エモーショナルな外装とタフ&アグレッシブな外装の2意匠を同時出展する。

 「DECA DECA(デカ デカ)」は、“スーパースペース”という新しいカテゴリーを提案する。ワゴンタイプ登録車の視界に匹敵する見晴らしの良さと高いスペースユーティリティを持ち、週末のアウトドアライフを楽しむアクティブな若者やヤングファミリー、さらにアクティブシニアも想定して開発したモデル。

 ゼロエミッション・次世代モビリティとして開発した「FC 凸 DECK(エフシー デコ デッキ)」は、ダイハツが独自に技術開発した貴金属フリー液体燃料電池システムを搭載し、軽自動車規格の中で実現したモデル。さらに、この燃料電池システムを応用した発電機「FC-Dock (エフシー ドック)20C」「FC-Dock 5C」の2タイプを出展する。安心・自由な未来のエネルギー社会に新たな可能性を切り開く技術として提案する。

 また、今年10月に発売した新型「タント」をベースにした福祉車両「タントウェルカムシート」も市販予定車として展示する。

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