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残暑の夏バテ肌に潤いを取り戻す! 業界も大注目の、アレに含まれる発酵成分とは?
紫外線や汗などに加え、ストレスは肌トラブルの大きな原因となる[写真拡大]
記録的な猛暑となった2024年の夏。9月以降も真夏日が続出し、厳しい残暑となっていた。暦の上では秋ではあるものの、10月の半ば以降までは暑さに気を付けた方が良さそうだ。
オムロン ヘルスケア株式会社が、20代から70代の男女600人を対象に実施した「猛暑による健康意識および行動の変化に関するアンケート調査」によると、7割以上の人が猛暑の影響で生活習慣や健康状態に変化が出たと感じていることが分かった。健康状態の変化では40.4%の人が「精神的なストレスが増えた」と回答しており、12.3%の人が「肌の調子が悪くなった」と感じている。
紫外線や汗などに加え、ストレスは肌トラブルの大きな原因となる。猛暑で疲れ切った肌に追い打ちをかけるように、秋から冬にかけての空気の乾燥や急な冷えなどの環境の変化が重なると、肌の代謝も乱れがちになり、カサつきやゴワつき、肌のバリア機能の低下につながってしまう。これからの本格的な乾燥シーズンを前に、少しでも早く、肌から夏の疲れを取り除き、潤いを取り戻しておきたい。
例えば、「白鶴 うるおい日本酒コスメ」の洗い流せるフェイスパック「酒粕パック」がおススメだ。
米・米こうじを発酵させてつくられる日本酒には天然保湿因子(NMF*もともと肌に備わっているうるおい成分)の主成分である天然のアミノ酸をはじめ、美肌によいとされる成分が多数存在している。「白鶴 うるおい日本酒コスメ」は、江戸時代から続く、灘の老舗酒蔵・白鶴酒造が日本酒に含まれる発酵保湿成分に着目して、磨き上げた発酵技術と厳選した素材だけで作り上げたコスメブランドだ。「酒粕パック」は、白鶴こだわりの純米酒の上質な酒粕を原料に、角質層まで成分が届きやすくなるよう特殊技術によって酵素分解したものが配合されている。酒粕の発酵保湿成分が、乾燥や古い角質による毛穴汚れのくすみをオフし、ハリ・うるおいのあるツヤ肌をサポートして、もっちり透明感のある素肌に導いてくれる。ふわふわの優しい使い心地と、毎日でも続けられる手軽さも好評だ。
また、美容液ではノエビアの「ノエビア ウォータリーオイル セラム」も人気だ。
同社が自社農場で有機栽培したキクニガナ根エキスをはじめとする3つの植物エキスが、夏疲れの肌にふっくらとしたハリをもたらし、さらに高い保湿効果で注目されている水溶性プロテオグリカンや、砂漠で生き抜くバクテリアから発見されたエクトインなど4つの美容成分と、アマチャヅル、マンダリンオレンジの2つの植物エキスが、肌に潤いを与えてくれる。
興味深いことに、実はこのノエビア ウォータリーオイル セラムの美容成分にも、酒粕エキスが含まれている。他にも肌の潤い改善を目的としたコスメ商品の多くで、日本酒由来の成分が含まれるものが増えている。酷暑で疲れた肌に潤いを取り戻すため、日本酒に秘められた力に美容業界の注目も高まっているようだ。(編集担当:石井絢子)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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