イオンモール幕張新都心、第4期リニューアル終え9月27日から順次オープン

2024年9月14日 10:37

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イオンモール幕張新都心のイメージ(イオンモール発表資料より)

イオンモール幕張新都心のイメージ(イオンモール発表資料より)[写真拡大]

 2年間にわたってリニューアルを進めてきた千葉市のイオンモール幕張新都心(千葉市美浜区豊砂)が、第4期リニューアルを終えて9月27日から順次、移転や改装も含めた11店がオープンする。イオンモールの旗艦店として未来のショッピングモールの姿を模索したリニューアルで、15日から開業記念イベントを開催する。

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 第4期リニューアルでは、エキマエモールの1階にダイソーが展開する100円ショップの「ダイソー」、今話題の商品を展開する「スタンダードプロダクツ」、生活雑貨を300円で提供する「スリーピー」の3業態複合店舗が、広さ約2,400平方メートルの大型店として千葉県に初出店する。

 グランドモールでは、1階にジーンズの「リーバイス」、2階に米西海岸のカジュアルファッションアイテムを扱う「コーエン」が新規出店する。ファストファッションの「H&M」は先行して移転リニューアルしている。その他の新規出店店舗は、レディースファッションの「シューラルー」、スマートフォンアクセサリーの「ABストア」。

 2023年春の第1期では新規13店、移転18店、改装15店の計46店、2023年秋の第2期では新規25店、移転4店、改装1店の計30店、2024年春の第3期では新規21店、移転6店、改装4店の計31店が登場した。第4期の新規5店、移転3店、改装3店を併せて合計118店がお目見えすることになる。

 駐車場には、紙の駐車券が不要で、入出庫時にゲートで停車しないスマートパークを導入する。専用アプリケーションを利用すればアプリ内で駐車料金の支払いができ、精算待ちの混雑緩和と紙資源の節約を可能にする。

 イオンモール幕張新都心は、グランドモール、エキマエモール、アクティブモール、ペットモールの4エリアで構成され、2013年に開業した。総賃貸面積約12万8,000平方メートル。スーパーの「イオンスタイル幕張新都心」を核店舗に約360店が出店している。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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